チーズ巻きは棒状のチーズを練り物で巻いたおでん種。チーズはプロセスチーズを使うのが一般的で、鍋で煮るとほどよいトロトロ具合になる。他の練り物に比べて揚げ色を浅く仕上げているものが多い。ごぼう巻きやウインナー巻きなどに並ぶ、東京では定番の巻き物だ。
溶け出さないようにチーズが練り物の中に隠れているが、他の巻き物は大体具が顔を出しているので見分けがつきやすい。子どもがチーズ巻きばかり食べて親に怒られるというのは日常茶飯事だ。
丸忠かまぼこ店(立石) のチーズ巻
桧山水産(東新小岩) のチーズ巻
桧山水産(東新小岩) のチーズ巻はとろけたプロセスチーズが練り物から溢れ、優しくも濃厚な味だ。
増田屋蒲鉾店(京成小岩)のチーズ巻
増田屋蒲鉾店(京成小岩)のチーズ巻は、中に入っているチーズの太さが半端ない。通常の2倍以上はあろうかというサイズだ。とろけたチーズが溢れ出し、まろやかな優しい味が口中に広がる。
増田屋蒲鉾店(京成小岩)(葛飾区京成小岩) おでん種:チーズ巻
佃忠かまぼこ店(田端)のチーズ巻
佃忠かまぼこ店(田端)のチーズ巻は揚げ色が浅めの魚のすり身に青海苔が混ぜ込んである。チーズと海苔の組み合わせはおでん種としては珍しいが、海苔チーズなんていうおつまみも存在するので確かにベストな組み合わせだ。
佃忠かまぼこ店(田端)(北区 田端) おでん種:チーズ巻
亀有 佃忠のチーズ巻
亀有 佃忠のチーズ巻はとろけたプロセスチーズの甘みとコクがなんともいえない。寒い時期にぴったりの、身体と心が温まるおでん種だ。
丸佐かまぼこ店(堀ノ内)のチーズ巻き
丸佐かまぼこ店(堀ノ内)のチーズ巻きは串に刺さっているので子どもがその場で食べるときに便利だろう。優しいチーズの味で童心にかえった心持ちになる。
マルイシ増英のチーズ巻
マルイシ増英のチーズ巻はかなりボリュームのある大きさだ。じっくり煮込んで溶けたチーズを味わうといいだろう。
大国屋(柴又)のチーズ巻
大国屋(柴又)のチーズ巻はとろけたプロセスチーズの優しい味が幸福感を満たしてくれる。電子レンジで温めて酒のつまみにしてもよさそうだ。
塚田水産のチーズ巻
揚げ色の浅いおでん種が目立つ塚田水産だが、チーズ巻も表面が白く、佃忠かまぼこ店(田端)のチーズ巻に似ている。じんわりとろけるチーズがとても美味だ。
美好商店のちーず巻
美好商店のちーず巻はトロッとしたプロセスチーズがこのうえなく美味しい。ふんわり口に広がり、魚のすり身にもよくマッチしている。
梅屋蒲鉾店のチーズ巻き
梅屋蒲鉾店のチーズ巻きは定番の美味しさ。とろりとしたチーズの甘みが最高!童心にかえるひとときだ。
平澤蒲鉾店のチーズ巻
平澤蒲鉾店のチーズ巻は太めのチーズが入っていて、とても贅沢な逸品だ。甘いチーズがトロトロになって、さらにまろやかさが深まる。
増田屋蒲鉾店(庚申塚)のチーズ巻
増田屋蒲鉾店(庚申塚)のチーズ巻は魚のすり身の中にプロセスチーズが入っている。魚のすり身の弾力がほかのおでん種よりも強めになっていた。チーズのまろやかな味にほっとする。