東京おでんだねが小説「おでんオデッセイ」の監修をしました

2023年11月22日発売の小説「おでんオデッセイ」(山本幸久著、実業之日本社)で東京おでんだねがおでん関連の監修をしました。

「おでんオデッセイ」(山本幸久著、実業之日本社)

「おでんオデッセイ」は2023年7月11日から実業之日本社が運営する文芸ウェブマガジン「Webジェイノベル」で連載していましたが、東京おでんだねは参考サイトとしてクレジットしていました。単行本となる今回は監修としてお手伝いしました。

「おでんオデッセイ」(山本幸久著、実業之日本社)

東京おでんだねのほかに、吉祥寺の塚田水産と目黒区の柳屋蒲鉾店もクレジットされています。

おでん種やさん(練り物店)やおでん屋台、定番のおでん種から変わり種まで、おでんにまつわるさまざまなものが登場します。著者は「ある日、アヒルバス」など数々の話題作を世に送り出してきた小説家、山本幸久さんです。

心に沁みてます!
満腹ハートフルストーリー

伊竹市銀座商店街の一角でおでん屋台「かいっちゃん」を営む静香。働いていた東京の大手商社を退職して伊竹にUターン、しばらく母親が切り盛りする実家の「有野練物」の手伝いをしていたが、一念発起して町おこしプロジェクトに応募、屋台を開くことに。経営は常にギリギリだが、店には今宵も個性(と悩み)あふれる常連客、そして高校時代につきあっていたDJポリスの六平太もやってきて……。

あらすじ:実業之日本社「おでんオデッセイ」より

監修に携わるのははじめてでしたが、今まで取材で得てきた知識を総動員した結果、大変興味深く作業できました。山本幸久さんが紡ぐハートフルなストーリーに心癒されるのはもちろんですが、おでんや練り物づくりに詳しくなれる面白い作品だと思います。

「おでんオデッセイ」(山本幸久著、実業之日本社)

「おでんオデッセイ」は全国の書店のほか、Amazonなどの通販サイトでも販売しています。

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