東京おでんだねは2018年10月から活動しており、東京のおでん種専門店の紹介を中心にさまざまな記事を掲載してきた。今回はGoogle アナリティクスによるサイトの閲覧データから、人気記事の傾向などを紹介したい。 成長を続…...
カテゴリー: おでん種その他
東京おでんだね活動のきっかけ
おでんが注目されるのは秋冬であり、東京おでんだねへの取材依頼も同じころに発生する。TV出演することもあり「なぜ活動をしているのか」という質問を受けるので、今回はあらためてそのきっかけを語っていきたい。 幼少期に触れたおで…...
おでんのリメイクカレーと炊き込みごはん
余ったおでんのリメイク料理としてもっともポピュラーなのがカレーと炊き込みごはんだ。今回は東京のおでん種専門店のおでん種を利用して、手軽にできる2つのリメイク料理を作ってみたいと思う。 おでん種専門店はたくさんの種類を揃え…...
九州屋蒲鉾店の板付蒲鉾と伊達巻
東京のおでん種専門店ではお正月向けに板付蒲鉾と伊達巻を販売している。しかし、手作りをする店舗は年々数を減らし貴重な存在となっている。今回はそのうちの1軒となる東尾久の九州屋蒲鉾店を紹介する。 前々回の記事「九州屋蒲鉾店の…...
東急池上線沿いのおでん種やさん巡り
東急池上線には多くの魅力的な商店街があり、歩いていける距離に3軒のおでん種専門店が存在する。今回は戸越銀座駅から荏原中延駅にかけてのおでん種やさんめぐりを紹介する。 東急電鉄池上線は五反田駅から蒲田駅まで15駅、路線距離…...
「おでん種」という言葉はどの地域で使われている?
「おでん種」は「おでんに入れる具材」の意味として使われている言葉だが、馴染みのない人も多く存在する。今回は「おでん種」という言葉がどの地域で使われているのか簡易的に調査してみたいと思う。 東京おでんだねはその名のとおり、…...
店頭で楽しむおでん種やさんのおでん(2)
今回は前回に引き続き、魅力的な調理済みおでんを販売するお店を紹介していこうと思う。東京すべての販売情報を知りたい場合は「店頭調理販売」のタグから一覧を参考にしてほしい。 家で出汁から調理するならおでん種を購入することをお…...
店頭で楽しむおでん種やさんのおでん(1)
たっぷりのおでん汁に漬かり、美味しそうな匂いを漂わせるおでん種専門店の調理済みおでん。街の雰囲気を楽しみながら味わうもよし、家に持ち帰って食べるもよし、今回は調理済みおでんを販売しているおでん種専門店をいくつか紹介したい…...
丸健水産の立ち飲みおでん
丸健水産は立ち飲みができるおでん種やさんとして有名な北区赤羽を代表する名店だ。とりわけ、日本酒をおでん汁で割った「だし割り」が人気で、手作りのおでん種とともにその味を求めて各地から多くの人々が足を運んでいる。 東京おでん…...
こんにゃく専門店の山栄食品
足立区の千住大橋にある山栄食品は、明治6年創業のこんにゃく専門店だ。おでんに欠かせないこんにゃくの他、白滝やちくわぶなどすべてを手作りしているこだわりのお店だ。 地元客に愛されながらも、テレビで頻繁に取り上げられているこ…...
田川商店のお持ち帰りおでん
荒川区のジョイフル三ノ輪近くにある田川商店は、おでんと牛もつ煮込みが有名なお持ち帰り専門店だ。地元民はもちろん、遠方からのファンも足を運ぶ人気店だ。 東京おでんだねは「おでん種やさんでおでんを買って、家で調理して食べる」…...
増英の系譜
東京のおでん種専門店には「増英(ますえい)」という屋号のお店がある。現在では北千住のマルイシ増英と北砂の増英蒲鉾店の2軒のみとなってしまったが、かつては何店舗か存在した。今回は「増英」のお店の歴史や各店の関係性を整理して…...
ネット通販できる東京のおでん種
東京のおでん種専門店にはネット通販を行っている店舗がいくつか存在する。自宅からお店まで距離がある、忙しくてなかなか出かけられない、それでも自宅で美味しいおでんが食べたいという方は、ぜひネット通販を利用してほしい。 東京お…...
東京おでんだね2周年
東京おでんだねは2018年10月8日から活動を始め、このたび2周年を迎えることとなった。3年目に突入するタイミングで、すこしこの1年を振り返ってみようと思う。 1年前は東京のおでん種専門店すベてを訪問する直前のタイミング…...
都電荒川線沿いのおでん種やさん巡り
東京さくらトラムの愛称で知られる都電荒川線沿いには、5軒のおでん種専門店が存在する。すべての店舗で調理済みのできたておでんを販売しているので、その場で味わいながらお気に入りのお店を見つけてみよう。 都電荒川線は荒川区南千…...
かつて存在した蒲鉾店、和泉屋を探る
大正から昭和の初めまで小石川の原町で営業していた和泉屋(いずみや)という蒲鉾店は、多くの蒲鉾職人を輩出し、東京の蒲鉾店に大きな影響を与えたといわれている。今回は数少ない資料から情報をまとめ、お店のあった場所におもむくこと…...
おでんのご当地だれを楽しむ
おでんは日本全国さまざまなバリエーションがある。おでん種や出汁の種類はもちろん、つけだれも個性あふれるものが揃っている。今回は、日本各地のおでんのつけだれを紹介していこうと思う。 食べ物を通して観光振興や町おこしを行うフ…...
深川揚げという名のおでん種
深川揚げは魚のすり身にあさりを混ぜ込んだ揚げ蒲鉾のおでん種だ。江東区三好にお店を構える美好商店の深川揚げが有名だが、あさりが具材のおでん種を販売するおでん種専門店はいくつか存在する。今回は深川揚げとその元ネタともいうべき…...
桧山水産のおつまみ用揚げ蒲鉾
江戸川区中央にあるおでん種専門店、桧山水産は通常のおでん種だけでなく、おつまみ感覚で食べられる揚げ蒲鉾の種類が豊富だ。今回は、桧山水産の揚げ蒲鉾の魅力に迫ってみたい。 ここ1ヶ月、東京おでんだねはあたたかいおでんから、冷…...
佃忠(田端)のおでん種で冷やしおでんをつくる
今回は、佃忠(田端)のおでん種を使用して冷やしおでんづくりに挑戦する。しっかり味が染み込んだ冷たいおでんは暑い夏場にぴったりで、野菜もいっぱいなので栄養も豊富だ。調理の時間もそれほどかからないので、ぜひ参考にしてみてほし…...
Google ストリートビューで閉業したおでん種専門店を巡る
今回は、閉業した東京のおでん種専門店をGoogle マップ ストリートビューのタイムマシン機能で見て回ろうと思う。残念ながらおでん種の味わいまでは再現できないが、おでん種専門店の在りし日の姿を垣間見ることができる。 過去…...
おでんのもち巾着の調理方法
汁をたっぷり含んだ油揚げと、とろりと柔らかくなったお餅の組み合わせ。心も身体もあったまるもち巾着は、おでんに欠かせない存在だ。今回は、家庭で楽しむもち巾着の調理方法を紹介したいと思う。 もち巾着は全国的に知名度の高い存在…...
夏の揚げ蒲鉾の需要喚起を考える
夏はおでん種専門店の閑散期だ。主力商品の揚げ蒲鉾はおでん以外にも楽しめるのに、なぜか夏は需要が落ち込んでしまう。今回は、夏季の揚げ蒲鉾の需要喚起について考えてみたいと思う。 暑い時期はおでん種専門店の閑散期 現在でもじゅ…...
や亀や、夏のさつま揚げの楽しみ方
今回は、世田谷にあるおでん種専門店、や亀や(やかめや)がおすすめする夏の美味しいさつま揚げの楽しみ方を紹介しよう。 世田谷区の世田谷駅前商店街にあるや亀やは、スイーツのように彩り華やかなおでん種を多数取り揃えており、若い…...
東京おでんの調理方法
東京のおでん種専門店に行くと、店主たちからおでんの作り方のアドバイスを受けることがある。今回は、彼らおすすめの東京おでんの調理方法を紹介しよう。おでん種は、板橋区中板橋にある太洋かまぼこ店のものを使用した。 美味しいおで…...
東京おでんだねの取材方法と道具たち
今回は、東京おでんだねの取材プロセスや使用している道具類を紹介したいと思う。ネタが尽きたと思うことなかれ、皆さんがおでん種やさんをめぐる際に役立つノウハウがあるかもしれないので、ぜひともご一読いただきたい。 おでん種やさ…...
緊急事態解除後、増英蒲鉾店へ訪問
緊急事態措置の解除後、江東区北砂の砂町銀座商店街にある増英蒲鉾店に訪れ、自粛時から現在までの様子をお店の方々にお伺いした。 新型コロナ対策を行いながら営業を続ける増英蒲鉾店 4月からはじまった緊急事態措置が解除された。東…...
土鍋の目止め
おでんは酒場や家庭だけでなく、料亭などでも楽しめる懐の深い存在だ。調理する鍋も手軽なアルミ鍋からおしゃれな洋風鍋まで、なんでもばっちりと合う。どの鍋を使うかは好みや用途に応じてチョイスしていけばいいが、東京おでんだねのお…...
おでんの昆布の結び方
今回はおでんの名脇役、結び昆布の調理法を紹介したいと思う。結ばれたものをそのまま使うのもいいが、自分で結んでみると好みの昆布を選んだり、大きさなどを調整できて便利だ。 結び昆布は味や香りがよいだけでなく、栄養価も高くて出…...
おでんと小鹿田焼
おでんと小鹿田焼(おんたやき)はとてもよく合う。今回は、東京おでんだねがおでんの盛り付けに利用している小鹿田焼と、小鹿田焼の専門店である豊島区の東長崎にある「ソノモノ」を紹介したいと思う。 狐色に輝く揚げ蒲鉾、鈍く色のつ…...
揚げ蒲鉾の楽しみ方
今回は揚げ蒲鉾のおでん種をそのまま美味しく食べる調理法を紹介する。とはいっても、あぶって温めるだけ。あとは薬味のトッピングを工夫して、好みの味を見つけてみよう。 揚げ蒲鉾をあぶって美味しくいただく おでん種やさんにはさま…...
美好商店のおでん種通販
外に出ておでん種やさんまで買いに行くことができないとき、通販は強い味方となってくれる。今回は東京都江東区三好の江戸資料館通りにあるおでん種専門店、美好商店のインターネット通販を紹介しよう。 時節柄、徒歩圏外のおでん種やさ…...
おでんに欠かせないお豆腐屋さん
おでんといえばおでん種やさんだが、お豆腐屋さんも非常に関係が深い。おでんの由来は田楽であるし、がんもどき、こんにゃく、白滝などおでん種の代表格もお豆腐屋さんで扱っている。今回は、おでんに欠かせないお豆腐屋さんの一部を紹介…...
手軽に利用できるおでん汁の素
おでん汁は、美味しいおでんを作るときに欠かせない要素だ。しかし、出汁から丁寧に作ろうとするとかなりの手間や時間がかかってしまう。今回は、手軽に利用できるおでん汁の素を紹介したいと思う。 「おでんの命は出汁」というおでん屋…...
おでんのからしの美味しい食べ方
おでんとからしはとても相性がよい。ご当地おでんブームによって、いろんな薬味や調味料などと一緒に食べるのが流行しているが、なんといってもおでんにからしは王道なのだ。今回は、美味しいからしの選び方や調理方法について紹介したい…...
大国屋の系譜
かつて東京には大国屋の屋号を持つおでん種専門店が数多く存在していた。最近では墨田区の京島、葛飾区の柴又、渋谷区の幡ヶ谷の3店舗が残っていたが、幡ヶ谷店は2019年12月に閉業してしまった。今回は大国屋の歴史を振り返ってみ…...
東京のおでん種専門店の包装デザイン
おでん種専門店の包装紙やビニール袋には、日本の伝統的な文様が描かれた味わい深いものが多い。また、それぞれのお店の事情や歴史を垣間見ることができて興味深い。今回は、東京のおでん種専門店の包装デザインについて紹介したい。 お…...
カレーボールのルーツを探る
カレーボールは魚のすり身にカレー粉を混ぜて団子状にしたおでん種だ。東京では北区や荒川区などの城北エリア、葛飾区や江東区などの城東エリアではポピュラーなおでん種として親しまれている。今回はカレーボールの発祥や歴史をひも解い…...
東京おでんだねのポートレート撮影
2月後半に、フォトグラファーの高村瑞穂さんに東京おでんだねの筆者のポートレートを撮影していただきました。ロケ地は筆者お気に入りのおでん種専門店である杉並区堀ノ内の〇佐(まるさ)かまぼこ店。初代店主と談笑したり、高村さんと…...
おでんのこんにゃくの下ごしらえ方法
今回は、おでんのこんにゃくの下ごしらえについて紹介したいと思う。こんにゃくは好きなおでん種のランキングで常に上位を獲得しており、カロリーが気になる人たちにも大人気のヘルシーな食材だ。 こんにゃくの切り方からアク抜きの方法…...
東京のおでん種屋さんの歴史:日本橋魚河岸
東京のおでんの歴史、それは蒲鉾の歴史でもある。なぜなら、おでん種専門店とは蒲鉾屋のことを指すからだ。近代から現代までの蒲鉾の歴史をひもとくと、東京のおでん種専門店がどのような経緯で現在に至ったかを知る手がかりとなる。 今…...
王子自慢の酒場のおでん
北区王子は魅力的な酒場が集まっており、それぞれ個性が光っている。おでんが自慢のお店も多く、おでん好きにはたまらない。今回は東京おでんだねが行きつけのお店を中心に、王子のおでん酒場を紹介していきたい。 昔ながらの魅力的な酒…...
立川駅のおでんそば
JR立川駅の構内にある立ち食い蕎麦屋には、おでんをトッピングした「おでんそば」が存在する。立川名物として地元の通勤客たちに愛されており、歴史もそれなりに古いようだ。 おでんそばがある立川駅 JR中央本線、青梅線、南武線が…...
餃子巻のルーツを探る
餃子巻は餃子に魚のすり身を巻き付けて揚げたおでん種だ。福岡のご当地おでん種として有名だが、東京でも多くのおでん種やさんが取り扱っている。今回は餃子巻の発祥や歴史をひも解いてみたいと思う。 餃子を魚のすり身で包んだおでん種…...
佃忠の系譜
佃忠は亀有、向島、田端、池袋にあるおでん種専門店だ。東京おでんだねではすべての店舗をまわって記事にしてきたが、今回は4店舗を同時に紹介したいと思う。それぞれのお店で独自の味を追求しながらも、共通するおでん種もあって比較し…...
増田屋の系譜
おでん種専門店には暖簾(のれん)分けしたお店がたくさんあるが、なかでも「増田屋」は群を抜いている。東京では立石、綾瀬、京成小岩、堀切、西巣鴨の5店舗、また埼玉県では浦和に1店舗あり、千葉県にも関係が深いお店がある。今回は…...
京都と伊勢、名古屋のおでん種めぐり
10月に念願のお伊勢参りに行ってきた。そのついでに、京都や伊勢、名古屋でおでん種や蒲鉾を購入したり、おでん屋さんに立ち寄ったりした。今回は徒然なるままに、それらを紹介したいと思う。 東京おでんだねの筆者は今年11月、長年…...
おでんのちくわぶの調理方法
今回は、おでんにおけるちくわぶの調理法を紹介する。たっぷり汁が染み込んだちくわぶは、東京のおでんには欠かせない存在だ。下ゆでから好みに合うメーカーまで、じっくり解説していこう。ちくわぶ料理研究家の丸山晶代さんにもアドバイ…...
丸山晶代さん(ちくわぶ料理研究家)インタビュー
今回は「ちくわぶ料理研究家」として活躍する丸山晶代さんのインタビューをお届けする。駄菓子屋文化が根付いた東京下町の足立区で育ち、ちくわぶは常に身近な存在であり続けた。丸山さんはちくわぶの魅力を多くの人たちに伝えようと、レ…...
八木竜太郎さん(蒲鉾の八木橋)インタビュー
今回は、千葉県野田市にある「蒲鉾の八木橋」を経営するかたわら、東京都蒲鉾水産加工業協同組合、通称東蒲の理事として活躍されている八木竜太郎さんのインタビューをお届けする。東京だけでなく全国の蒲鉾業界の発展のために奔走し、ご…...
丸山晶代さん「ちくわぶフェス!」レポート
2019年10月8日、渋谷の東京カルチャーカルチャーで「ちくわぶフェス!世界初のちくわぶフェスティバル」が開催された。ちくわぶ料理研究家の丸山晶代さんがメインで企画したイベントだ。 丸山晶代さんといえば、TBS系列「マツ…...
魚のすじの製造工程
今回は、東京など関東周辺のローカルおでん種である魚のすじの製造工程を紹介したいと思う。最近では馴染みの薄くなった魚のすじが、どのように作られているかを知る機会はかなり少ないので、ぜひご覧いただきたい。今回は記事にあわせて…...
おでんのしみしみ大根の作り方
今回はおでんのしみしみ大根の作り方を紹介する。皮のむき方や煮崩れ防止、下ゆでの方法までじっくり解説していこうと思う。冷凍や電子レンジを使った時短の技にも触れていきたい。だんだんと寒くなる季節、おでん汁がしみ込んだ大根で心…...
おでんの茶飯・とうめしの作り方
今回はおでんの茶飯・とうめしの作り方を紹介する。おでんにおいての茶飯はおでん汁で炊き込んだご飯のことで、屋台などのおでん屋さんで提供されてきた。作り方はとても簡単なので、好みの具材を入れて楽しもう。また、日本橋「お多幸本…...
おでんの玉子・半熟玉子の作り方
今回は、おでんの玉子・半熟玉子の作り方を紹介しよう。おでん種の中でも人気ランキングの上位に入る玉子は固茹でが定番だが、最近は半熟のものも人気だ。「おでんと一緒に煮込んだら固茹でにしかならない」と思いがちだが、ちょっとした…...
おでんの白滝の結び方・巻き方
今回は、おでんに使う白滝(しらたき)や糸こんにゃくの結び方と巻き方について研究したいと思う。ネットを検索してみると、意外にも納得のいく方法を紹介している記事が少ない。見た目や食べごたえ、難易度にあわせてさまざまな結び方と…...
美奈福のお持ち帰りおでん
美奈福は東京都中央区日本橋人形町にあるおでん屋さんだ。先代のおかみさんの人柄や、65年以上継ぎ足した出汁が染みたおでんが魅力の名店だ。現在はおかみさんの娘さんたちがお店に立ち、お持ち帰りのおでんのみとなったが、その魅力は…...
南千住地域限定のおでん種、フライ(にくまん)
フライ、別名にくまんは荒川区南千住ローカルのおでん種だ。魚のすり身にパン粉をつけて揚げたもので、取り扱うお店は年々少なくなっている。今回は現在も販売している3軒のフライ(にくまん)を食べ比べながら、その歴史を少しだけ紐解…...
おでん種、蒲鉾店の過去と未来
東京おでんだねでは2019年10月から東京都内のおでん種専門店を巡り、おでん種を実際に味わってきた。その過程のなかでおでん種専門店が目に見えて減少していくのを感じ、いつかデータを用いてきちんと整理したいと思ってきた。デー…...
お惣菜の丸萬のお惣菜
お惣菜の丸萬は、かつて丸萬蒲鉾店としておでん種を製造販売していた。戸越銀座の脇を入った平和坂通り商店会に店を構え、おかみさんがご主人亡きあとお惣菜を作り続けている。 戸越銀座の脇で営業する平和坂通り商店会 大型の商店街と…...
お花見でおでんと燗酒を楽しむ
お花見シーズンまっさかり。満開のソメイヨシノを鑑賞しながら、おでんを頬張る幸せは何ものにも代え難い。さらに燗酒を合わせれば言うことなし。今回はお花見でおでんを楽しむ方法やグッズを紹介したいと思う。 熱々おでんを楽しめるス…...
浅草鷲神社酉の市のおでん種観測
毎年多くの参拝客が訪れる浅草鷲神社の酉の市。参拝客だけでなく出店される露店の数も半端ないのだが、おでんを提供しているお店もたくさんあった。「東京おでんだね」はおでん種やさんを紹介するメディアなのだが、今回は少し趣向を変え…...
川口屋のちくわぶ
川口屋は北区赤羽の志茂にあるちくわぶ専門店だ。ちくわぶだけでなく、白滝やところてんなども製造、販売している。 川口屋は1932年に開業、80年以上続く老舗中の老舗だ。本社工場と販売店がある志茂(志茂平和通り商店街)は赤羽…...