東京おでんだね × 山本幸久さんの対談記事

小説「おでんオデッセイ」の刊行を記念して、著者である山本幸久さんと東京おでんだねが小説とおでんについて対談しました。

「おでんオデッセイ」刊行記念対談:東京おでんだね×山本幸久

対談は実業之日本社が運営する文芸ウェブマガジン「Webジェイノベル」でご覧いただけます。

小説「おでんオデッセイ」は2023年7月11日からWebジェイノベルで連載を開始し、11月22日に単行本が発売されました。練り物店の娘である主人公がおでん屋台を営み、個性豊かなお客さんたちと交流するハートフルストーリーです。

「おでんオデッセイ」(山本幸久著、実業之日本社)

東京おでんだねはWeb連載時の参考サイトとして情報を提供し、単行本が刊行される際はおでん関連の監修を行いました。さらに今回は山本幸之さんとの対談記事に誘っていただきました。

対談当日は実業之日本社の本社へおもむき、山本さんと一緒におでんをつくりました。小説の取材に協力していただいた吉祥寺の塚田水産や目黒本町の柳屋蒲鉾店のおでん種だけでなく、山本さん自ら調理した大根や玉子などを煮ながら、和気あいあいと対談は進みました。

山本さんは平成15年(2003年)に「笑う招き猫」で第16回小説すばる新人賞を受賞し、「ある日、アヒルバス」など数々の話題作を世に送り出してきました。「おでんオデッセイ」の執筆時のエピソードはもちろん、次回作などのお話をうかがうこともできて興味深かったです。編集の都合上、そのすべてを掲載できなかったのは残念ですが、面白い対談となっています。

「おでんオデッセイ」(山本幸久著、実業之日本社)は全国の書店のほか、Amazonなどの通販サイトでも販売していますので、ぜひお求めください。

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