えび天は魚のすり身に桜海老が入ったおでん種。ほのかな桜色の色味がとても華やかだ。桜海老は国内では静岡県の駿河湾のみが漁獲対象となっており、漁は4月から6月、10月から12月に分けられる。
マルイシ増英のえび天
マルイシ増英のえび天は可愛らしい魚(鯛)の形をしている。魚のすり身に桜海老をふんだんに混ぜている。
福島屋のえび天
福島屋のえび天には桜海老がたくさん詰まっている。桜海老の豊かな香りと魚のすり身のもちもちした味わいがよく合っている。
小田原屋の桜エビ
小田原屋の桜エビは桜海老以外に無駄な具材を一切入れておらず、その味を満喫できる。きつね色の魚のすり身のなかにほのかに灯る紅色が美しい。
塚田水産の桜えび天
塚田水産の桜えび天は桜海老の香ばしい香りが口のなかでふわっと広がる。エビの香りをきちんと閉じ込める技量はさすがのひと言。
梅屋蒲鉾店のえび揚げ
梅屋蒲鉾店のえび揚げは桜海老の香ばしい風味が嬉しいおでん種。紅色に染まった淡い彩りが美しい。
よね屋の桜えび
よね屋の桜えびは口に含んだ途端に桜海老の香ばしい風味が広がる。桜海老は揚げてしまうと香りが飛んでしまうことがあるが、しっかり風味を残しているのはさすがの一言。
丸佐かまぼこ店(荏原中延)のえび入り
丸佐かまぼこ店(荏原中延)のえび入りは小さな三角の形状をしていて食べやすい。桜海老の上品な香りがほのかに漂う。
丸佐かまぼこ店(荏原中延)(品川区荏原中延) おでん種:えび入り
増田屋蒲鉾店(庚申塚)のエビ入
増田屋蒲鉾店(庚申塚)のエビ入は魚のすり身に桜海老を混ぜ込んで扇状に成形している。見た目の華やかさもさることながら、エビの風味たっぷりの香り豊かな味わいも素晴らしい。
増田屋かまぼこ店(綾瀬)のえび天
増田屋かまぼこ店(綾瀬)のえび天は桜海老がたくさん入っている。量をケチると風味も味も全く感じないのだが、増田屋かまぼこ店のえび天は桜海老の味がしっかりする。